電子マネー未了発生時の対応について

電子マネー未了発生時の対応について

電波の受信感度低下中、カードタッチが不十分な場合に発生しやすい事象です

電子マネーの決済ステータスには、成立・不成立・未了があります。
「未了」とは、決済が未完了の呼称で、成立・不成立となる手前で終了してしまい、電子マネーカードからお会計を頂くことができたか否か、わからない状態です。(注:QuicPayには、未了ステータスはございません)

未了発生時のPAYGATE Stationの挙動
カードタッチ後に、決済完了音が鳴らずに、下図のように、①のタッチ待ち画面から②の背景が黄色になる遷移となる場合には、「未了」が発生しています。

②の画面遷移で、何等かの原因で決済が「成立」にならない場合、さらに③の画面に遷移します。
③の画面では、「リトライ」 と 「キャンセル」 が選択できます。

「リトライ」を選択した場合、②の背景が黄色の場面に戻ります。もう一度カードをタッチして頂けるように、お客様にご案内してください。もう一度カードタッチからやり直します。決済音が鳴るまでカードを離さないようご案内ください。(2重決済にはなりません)


「キャンセル」を選択した場合、④の画面に遷移します。
当該決済は、「未了」のまま終了することとなり、お客様のカードからお会計を頂くことができたか否か、わからない状態です。 ④の画面では、「残高照会」 を押下して、取引の状態を確認してください

※お客様が立ち去ってしまった等、やむを得ない場合を除いて残高照会をせずに、「業務終了」で終了することはやめてください。


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